遠野地区高校生企業見学会


遠野市の事業による「遠野地区高校生企業見学会(1年生対象)」が本日行われ、
弊社にも岩手県立遠野高等学校の生徒さんの中から男子生徒10名、女子生徒6名、引率者2名の計18名が来社しました。
(※写真の使用については許可を取っています。)

はじめに、社長の及川より立石工務店の企業説明を行うと高校生たちは、熱心に話を聞きリーフレットに思い思いメモを取っていました。同じ高校を卒業した先輩社員からのプレゼンテーションも行い、
工事課(大工班)の阿部と設計課の菊池による高校卒業後の流れや現在の仕事内容、やりがいなどについて話しました。

質疑応答では生徒より「長い間勤めてきて、良かったと思ったことはなんですか?」と質問された社長及川は、
「これは、社長だからということではなく、全社員が一様に経験して感じていることだと思うが…」とはじめ、
「完成した住宅の鍵をお渡しするためのセレモニーとして引渡式というのを行ってるが、その時お客様からいただく”ありがとう”という言葉や感動の涙を見た時は、この仕事をしていてよかったなと感じます。」と話すと聞いていた生徒さんたちは云々とうなずき、ペンを走らせていました。

本日弊社に来てくれた生徒さん達はまだ高校1年生で、将来進学するか就職するかも決めかねている…そんな生徒さんもいたかもしれません。
それでも、その中に一人「将来は建築の仕事に携わりたい」という夢をハッキリと答えてくれた子が居ました。
弊社社長も生徒さんたちに話しましたが、昔は「3K」と嫌われた職業かもしれませんが、世界遺産や国宝に選ばれる建築物などをみてもわかるように「手に職を付ける」「自らの力で働くことができる」この職業は魅力のあるものです。今日の職場見学会を通して、何か一つでも感じ取った生徒さんたちが近い将来、縁あってまた弊社に戻ってきてくれたら、そう感じた私たちにとっても学びある企業見学会となりました。

ご参加いただいた生徒さん、引率者の皆さん。
本日は誠にありがとうございました。

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